【断舌一歩手前】野党の分裂、安倍晋三は強運の持ち主なのかも[H25/12/10]
消費増税の決断で一時の輝きを失った安倍総理。マスメディアも「特定秘密保護法」の反対キャンペーンで政権攻撃を強めており、この機を捉えた野党の結集があれば、あるいは政権運営が厳しい局面に陥った可能性があったのだが、しかしこのタイミングで「みんなの党」が分裂し、またしても弱小野党が誕生する流れとなった。しかもこの動きが「日本維新の会」の保守派と革新派の分裂を促す可能性もあり、連立与党の枠組みにも影響するかもしれないのである。第一次安倍政権時とは潮目が変わった観のある、安倍総理の「強運」についてお話しさせていただきます。