【日本経済】先走る公明党と二枚舌の財務官僚、黒田総裁の発言以外は聞く価値無し[桜H25/11/20]
来春からの消費税率8%の実施を前にして、すでに公明党は10%への再増税を前提とした「軽減税率」の話を進めている。春から「国民経済の崖」に陥る危険性から目を逸らし、何の危機感も持たずに「経済成長」を信じているその姿は、責任政党失格と言い切って差し支えないだろう。ところで、財務官僚が多数出向しているOECDでは、来年の日本経済の成長率を「1%に減速する」との予想を発表している。要は、増税を推進した財務省にしても、消費増税が景気を腰折れさせる事を承知しており、国益よりも省益の為に奔走していることを証明したような物である。これらの馬鹿とスパイが入り交じった「増税派」の発言は何ら聞く価値のない物であり、当面は「増税しても大丈夫」と言い切った黒田日銀総裁の「次の一手」に注目すれば十分である。補正予算の編成に絡み、2兆円の税収増で正しさを証明したアベノミクス路線への再修正を、強く要望しておきます。