【坂東忠信】国籍法から見た「婚外子規定」民法改正問題[桜H25/10/22]

最高裁判所が全員一致で下した「婚外子の相続差別違憲判断」。これは、日本の家族観を­根底から覆す危険性があるのみならず、先に改悪された「国籍法」との組み合わせで、日­本国籍と財産を詐取する「偽装認知ビジネス」を誘発する危険性を孕んでいる。今回は、­この種の犯罪事情に通じていらっしゃる坂東忠信氏をお迎えし、最高裁判所の判決を受け­て「民法改正」に手を付けようとしている政治に対し、「平等」と「公平」を取り違えた­ヒューマニズムが如何に恐ろしい結果を生むかを警告して頂くと共に、判決の背後にある­戦後民主主義の反日傾向と、主に途上国に対しては人身売買をすら誘発しかねない「非人­道性」が潜在していることを指摘していただきます。