【参議院選挙】過剰な世論調査の問題、政権基盤と保守の忍耐[桜H25/7/18]
参議院選挙真っ直中の状況にあって、テレビや新聞各社は過剰とも言える世論調査を繰り返している。彼らのレベルではこれが無ければ記事が書けないのであろうが、そのアナウンス効果を考えると、間接的な世論誘導の懸念が捨てきれない。特にテレビ朝日などは、アベノミクス叩きを使った心理操作が顕著であり、その公平性には大いに問題が残るところである。一方安倍総理は、選挙後を睨んでか、憲法改正などで保守色を滲ませる発言を行っているが、それもこれも、今般の選挙でどこまで政権基盤を強化できるかにかかっている。繰り返し申し上げてきた事であるが、それまでは原理主義的批判を控えるべきであることを、改めて申し上げておきます。