【都議選総括】自民全勝、それでも生き残る「中選挙区」の売国奴[桜H25/6/28]
参議院選挙の前哨戦として注目され、各党も国政選挙並の体制で臨んだ東京都議会議員選挙は、民主党の大敗と、自民党の全勝で幕を閉じた。この結果を見た保守層の中には、参議院選挙で「与党2/3」が実現し、憲法改正への難関を突破できると期待する向きもあるが、それは小選挙区的勝敗予想であり、都議選と同じ「中選挙区制度」では、そう簡単に議席を独占できるものではない。例えば民主党の岡崎トミ子議員の選挙区事情を例に採りながら、2人区・3人区で売国奴を落選させることが如何に困難であるかを御説明すると共に、安定与党となった場合の自民党の宿痾「反主流派」の蠢動についても警鐘を鳴らしておきます。