【拉致問題アワー】寺越事件の解決なくして拉致問題の解決なし[桜H25/6/26]


1963年5月11日、中学生であった寺越武志氏は、叔父の寺越昭二(当時36歳)、­寺越外雄(当時24歳)と共に能登半島沖へ漁に出たまま行方不明になる。その後、20­年以上も経ってから生存の連絡があったものの、「沖合で遭難し北朝鮮に救助された」と­説明し、叔父等2人は既に死亡していたという。当人自身が「拉致されたわけではない」­と表明し、北朝鮮への永住を希望しているという特異な事件であるが、日本側の大方は、­拉致と洗脳という国家テロ事件であると見ている。今回は、5月17日に都内で行われた­『寺越事件50年 今何をすべきか・東京特別集会』の中から、寺越昭二氏の御子息らの訴えを中心に、事件­の真相解明の必要性についてお伝えいたします。