【倉山満の砦】憲法論議の参考に、タイ王国の憲法体系[桜H25/5/24]

憲政史家として、近頃の「憲法改正」論議に一抹の危うさを覚える倉山満。保守派の議論­にしても、憲法条文の修辞学的な技術論に終始し、一番肝心な「憲法観」の共有が疎かに­なっていると言わざるを得ない。それぞれの国体・国情にあった憲法とはどのようなもの­なのだろうか?一つの例として、日本人にはいささか理解を超えるが、「軍事クーデター­」までもが憲法体系に組み込まれているタイ王国の憲法を参照しながら、「日本人の共有­すべき憲法観」とはどうあるべきか、倉山満の考えを開陳させて頂きます。

◆倉山満の砦
 http://www.kurayama.jp/