【北朝鮮】寧辺の原子炉再稼働、米軍は監視体制強化へ[桜H25/4/3]
国際世論を無視して強行した核実験のため、表面的には中国からさえ支持を失った北朝鮮。この閉塞状況を打破すべく「戦時体制」を宣言し、またしても瀬戸際外交を繰り返している。特に寧辺の原子炉を再稼働させ、プルトニウムの増産体制に入ったとのことであるから、これまでの6カ国体は完全崩壊したと言っても良いだろう。しかし中国も北朝鮮制裁には本音では反対らしく、北朝鮮に対する厳しい言論を展開した「学習時報」に言論統制を加えていることが判明している。そんな似たり寄ったりな独裁国家のプロレスを横目に、アメリカはイージス艦やXバンドレーダーの増派で監視体制を強化し不測の事態に備えている。北朝鮮の恫喝外交は果たして効果を上げることが出来るのであろうか?日本政府には危機管理に万全を期していただきたい、現在の朝鮮半島情勢についてお伝えします。