【笹子トンネル】民営化の落とし穴、経費削減が招いた悲劇か[桜H24/12/14] 【笹子トンネル】民営化の落とし穴、経費削減が招いた悲劇か[桜H24/12/14] 天井が崩落し、多数の死者まで出した笹子トンネル上り線の事故。しかし、崩落を免れていた下り線側でも多数の不具合が発見され、その維持管理体制に改めて疑問を投げかけた。これは橋本内閣以降の公共事業費削減の影響もさることながら、道路公団民営化による「コスト削減」が行きすぎていた可能性も無視できない。社会資本整備とその維持管理に対し、市場原理主義は相応しいのか?合理化至上主義に、改めて疑問を呈しておきます。