玄葉外務大臣は、来日中の中央アジア5カ国外務大臣との会合で、尖閣領有の根拠をアピールし、ささやかながら中国のプロパガンダに反撃を開始した。その中国では、新指導体 制でのポスト争いに余念が無く、胡錦濤率いる共青団が予想外の躍進を見せているという。そんななか、チベットではまたしても抗議の焼身自殺が相次いでおり、人権状態に深い 憂慮を感じざるを得ない。結局、中国の指導層がどうなろうと、チベットや日本に対する脅威には何ら変化を期待できず、むしろ共産党大会後の無道な振る舞いに備えるべきであ る。結局責任転嫁発言から脱することの出来ない、中国商務相の発言と共にお伝えしていきます。