新党結成で第3勢力の結集を目指している石原慎太郎氏であるが、「日本維新の会」と「たちあがれ日本」の溝は埋まりそうもない。「薩長連合」や「官僚体制打破」を繰り返し ­口にしているが、よしんば連携が選挙に間に合ったとしても、結局選挙後には再分裂するしかないではなかろうか?一方、既存勢力としてマスコミに忌避されている自民党の安倍 ­総裁であるが、明確なデフレ脱却と、日銀法の改正にまで踏み込んだ構想を掲げており、現時点で「保守」が望む政策を提示しているのは誰の目にも明らかであろう。誰が日本再 ­生のために力になりうるのか?水島の展望をお話し致します。