何が何でも解散総選挙から逃げたい野田首相と、三党合意の履行を迫る自民党の安倍総裁、公明党の山口代表との三党党首会談が行われたが、相も変わらずの野田首相の対応に会 ­談はあっけなく決裂した。内閣支持率も18%に低下した上に、何の仕事もしていない田中慶秋大臣の更迭問題も浮上し、もはや民主党には延命の策も理由も無くなったと言えよ ­う。さらに、民主党が外交上の目玉人事として強行した丹羽宇一郎大使が、再び国益を後先にするような不見識発言をするようでは、一刻も早い解散総選挙こそが国益に叶うだろ ­う。あまりにも迷惑な権力亡者と恥知らず達の、無用な意欲について論評していきます。