尖閣の侵略を企図する中共は今、アメリカのプレゼンスとのバランスを計りながらも、ある意味古典的な「砲艦外交」を仕掛けてきている。それと同時並行で宣伝戦を展開してい るが、もしこの宣伝戦に日本が敗北するようならば、その時こそ中共は、雪崩を打って実力行使に出てくるだろう。その危険性が顕著に表れているのが新聞紙面であり、その一例 として、産経新聞・川越記者の記事を取り上げさせて頂きます。その上で、やはり民間防衛の緊急性から、東京都の「尖閣募金」の有効活用について御検討いただけるよう、改め て記者会見の場で提案させて頂く事を告知いたします。また、このような緊迫化した情勢の中にあって起きた「米兵暴行事件」については厳しく糾弾していくと共に、それによっ て中国に乗ぜられないよう、安全保障問題と切り離すことを強く指摘しておきます。