5人の拉致被害者が帰国を果たしてから、15日で10年が経過した。しかしその間、残された拉致被害者の救出には進展が無く、帰国を待ちわびる拉致被害者家族の心身の負担 ­も限界に近づこうとしている。この10年という節目のタイミングに、今一度国民的な世論喚起と、政府の真剣な取り組みを促すべく、「家族会」と「救う会」が行った記者会見 ­の模様をお送りします。