長大な海岸線を持つ島国・日本。その水際防衛のためには極めて有効であった対人地雷はすでに廃棄され、代替能力を持つクラスター爆弾の廃棄も前倒しで実施されるという。ど うも「非人道的兵器」という摩訶不思議なカテゴリーに分類されている事が原因らしくあるのだが、この愚行の推進者に、前防衛大学校校長の五百籏頭眞氏の名が見える。日本の 防衛に極めて重大な責任を負う立場にあった氏は、何故このような情緒的な政策を推進したのだろうか?どうも個人的な信条で防衛政策を左右してきたように思える、五百籏頭氏 の姿勢を糺しておきます。