元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長の伊藤祐靖氏をお迎えし、『文藝春秋』10月号の手記でも述べておられる、先月19日の夜明け前、単身で尖閣諸島・魚釣島に上陸し、山中 ­を踏破して断崖絶壁に2枚の日の丸を掲げられた経緯の中から、波を利用してダメージを受けることなく岩礁に上がる「軟着陸」の技術や、体力消耗による疲労や絶望感を克服な ­さった方法などについて、お話しいただきます。 また、中国監視船の領海侵入への対処や、東京都が購入する予定だった魚釣島などが国有化されたことへの御見解についても、お伺いします