【日銀】天下り利権の保護?維新八策の隠し球?シャープの苦境[桜H24/9/5]
 
財政規律や通貨の信任をお題目のように繰り返す日銀は、デフレ不況に苦しむ国民を切り捨てて、円の独歩高を傍観してきた。しかし、自分の縄張りが危うくなるとなれば、素早 ­く必要最小限の資金投入を行うというフットワークは残しているようである。その日銀の通貨政策の犠牲者ともいえるシャープと、日銀法改正を謳ってきた橋下徹大阪市長の残念 ­な「沈黙」について論評していきます。