戦後日本が永らく防衛費に課してきたGDP1%枠。しかし、冷戦構造が崩壊し、日本に向けられる脅威の質が変化した今、このような硬直した防衛政策では、国土防衛はおぼつ ­かないであろう。尖閣・竹島・北方領土で急を告げる今、防衛費の在り方と、日本の手足を縛ってきた各種閣議決定を早急に見直すよう、政府に求めていきたいと思います。