少子高齢化が進む日本であるが、先頃発表された人口統計によると、昨年度末時点での人口減は26万人に達し、過去最大の減少となった。いわゆる「自然限」に加え、東日本大­震災後の原子力災害で危険を感じた人々が多数出国したことなどの「社会減」も大きな要員になったと見られている。その原発事故の際の東京電力の対応では、水素爆発時のいい­かげんな対応が明らかになっており、再び批判が集中しそうである。現在も継続中の、国家的危機についてお伝えします。