商社出身という経歴から、任命当初からその適格性が疑われていた丹羽宇一郎大使。東京都の尖閣購入構想を巡って、やはり中国側に軸足を置いた発言を行って大問題となったが ­、それより問題なのは、彼を解任しなかった野田政権の対応であろう。国家を代表し、天皇陛下の信任状を与えられると言うことがどのような意味を持つのか、日中関係を正常な ­形にしていくためにも、外交音痴の民主党政権に基本中の基本認識を叩き付けておきます。