野田首相は3日、仙台市内で行われていた防災に関する国際会議で、向こう３年間に30億ドルもの資金を、途上国の防災支援のために拠出する事を改めて表明した。それ自体は 素晴らしい構想のように思えるが、東北の復興を捨ておいての海外支援ということであれば、日本国民としては黙っていることは出来ない。また、「消費増税」で党の分裂に至っ た後始末では、造反議員に対する除名や党員資格停止などの処分を決定したが、その中に含まれる「鳩山由紀夫」がまたしても波乱を巻き起こしそうである。いずれにしても原理 原則に欠ける、その場しのぎを連発している現在の政治について論評していきます。