海上自衛隊特別警備隊の創設に携わり、その先任小隊長をつとめておられた伊藤祐靖氏をお迎えし、『文藝春秋』7月号への寄稿「再稼働原発がテロに制圧される日」でも述べて ­おられるとおり、原発が対象となる脅威の一つであるはずのテロへの対策において、認識も想定も危機意識も全てが根本から間違ってしまっている現状を御指摘いただくとともに ­、テロリストの視点に立った上で構築していく防御体制のあり方や、危機管理における3つの要諦「覚悟」「マインドセット」「オーダーリミット」についても、お話を伺います ­。