元警視庁刑事通訳捜査官でいらっしゃる坂東忠信氏をお迎えし、中国大使館の1等書記官によるスパイ疑惑事件をどのように御覧になるか、日本人が一般的に抱く「スパイ」とい うもののイメージとは根本的に異なる中華民族ならではの情報ネットワークの様相や意識、そして、それと見事に"噛み合う"日本人の国家意識の欠如などについて お話しいただくとともに、通訳捜査官時代のエピソードを豊富に盛り込みながら、日本社会に浸透する中国勢力の脅威についても述べられた新著書『新・通訳捜査官』についても 、御紹介いただきます。