陸上自衛隊システム防護隊の初代隊長をつとめられた伊東寛氏をお迎えし、軍事境界線に近い北朝鮮・開城から発信されている妨害電波によって、韓国の航空機や船舶が利用する ­衛星利用測位システム(GPS)に障害が発生、事故をも誘発している事案をめぐり、北朝鮮による「攻撃」と思われがちな諸状況に見られる不自然な点の検証を通して、実は何 ­かを「防衛」しようとしての妨害電波だったのではないかという御見解についてお話しいただくとともに、サイバー情報戦に携わる電子部隊の実相などについても、お話を伺いま ­す。