4月10日の南スーダンによるヘグリグ油田占拠を機にスーダンとの軍事衝突がエスカレートしていたのとちょうど同時期に、南スーダン北部の都市マラカルにて日本政府関係施 設の建設に携わられた後、数日前に無事、帰国なさったばかりの国際政治アナリストの菅原出氏をお迎えし、今回の衝突の背景や、空爆に遭う可能性もあったマラカルで肌身に感 じられた紛争の余波、そこからの脱出や安全確保のために備えられたことなどについてお話しいただくとともに、本来任務以外の"目に見えない"活動もおろそかにすることなく 、現地において内外との信頼を育んでいる自衛隊の姿についても、お伺いします。