石原慎太郎都知事が米国で明らかにした「尖閣買い取り構想」。国民からは賛同の声が沸き上がっているが、一部言論人やマスメディアはこれを牽制するかのような論陣を展開し ­ている。我々はこれらの中国に媚び諂う敗戦利得勢力を確と認識し、その上で、融和外交一辺倒で売国政策を繰り広げてきた戦後日本の罪を受け止めねばならない。そこに思い至 ­ったとき初めて、石原都知事の発言が「戦後レジーム脱却」の第一歩と成りうる事に気が付くはずである。今こそ何よりも「草莽崛起」の精神が必要とされていることをお話しさ ­せていただきたいと思います。