河野龍太郎氏を日銀の審議委員に登用する人事が参議院で否決された事に関し、毎日新聞はこれを政治介入であるとして厳しく非難した。民意を背負った国会が、それを背負わぬ ­官僚機構に対してNOを突き付けた事をして「愚行」と評した毎日新聞は、議会制民主主義を何と心得ているのだろうか?先の読売新聞と似たり寄ったりの新聞報道について糾弾 ­すると共に、実際は「消費増税の具」と化している交付国債と、官僚機構の姑息な世論誘導について御説明申し上げます。