大地震と津波による未曾有の被害に遭った東北の地と同胞の姿に日本中が立ちすくむ中、かねてから鍛え、培ってきた力と技を発揮して、ひたすら真摯に救助や捜索、復興支援活 動などの任務をこなし、人々が再び前を向き、立ち上がるための活力をももたらした自衛隊。 早一年が経過した東日本大震災発災から半年後、初動の「72時間」と戦いながら、救難捜索機や救難ヘリを駆使し、危険にさらされていた数多くの人命を救った航空自衛隊航空 救難団の各部隊が全国各地から集結し、拠点となっていた航空自衛隊百里基地をキャスター・井上和彦が訪ね、隊員それぞれが今回の震災で臨んだ現場の様子や任務への思いを伺 ったインタビューの模様等を、改めてお送りします。