TPP参加方針などを見て、野田首相にも評価すべき点もあるとの論陣を張っていた櫻井よしこ女史であったが、さすがに庇いきれなくなってきたようで、中国領事館などに対す ­る土地売却問題で厳しい批判を展開している。櫻井女史には、野田首相の本性を見据えた上での再度の評価を求めたい。また憲法問題に関しては今一度、改正論者への非難が事態 ­を建設的に動かすのかということを考えて頂きたいと願うと共に、安全保障やTPPで対米追従に終始する戦後保守に対して一言申し上げさせて頂きます。