野田政権は、かねてより言論弾圧などが懸念されている「人権救済法案」に改めて意欲を示し、外国人参政権に賛成する法務大臣の姿 勢と相まって、反日的な政策の強行が懸念される。一方、尖閣諸島などを念頭においた外国人の不法上陸については、海上保安官の権 限を強化して実効的な対応をとれるようにすると言うが、あくまで「警察権」の範疇で対応しようとの姿勢も見える。さらに反対意見 が根強いTPPについてはアメリカとの協議が始まっており、こちらも引き続き注視していくことを忘れてはならない。民主党が進め ている各種法案などを中心に論評していきます。