次期衆議院選挙の台風の目になると見られている「大阪維新の会」に対し、熱狂的な支持が集まる一方、その粗い政治理念と経験不足 ­に危惧を抱く論調も目立ち始めた。また、「新自由主義」的な思想が明らかとなった『船中八策』に加え、公明党との選挙協力方針が ­明らかになったこともあり、そもそもの本質が保守層の受け皿とはなり得ない事も明らかとなってきた。過熱する報道の裏で高まって ­きた、橋下徹氏への失望についてお伝えします。