日本がEEZの起点となる無人島などへの命名を行った事に対し、中国は尖閣諸島周辺の命名について「中国の核心的利益を犯す」と ­して恫喝をかけてきた。これまで日本は中国の言う「核心的利益」に対し一定の配慮を払ってきたが、今回の一件でそれが無意味であ ­るばかりでなく、人類全体に対する責任放棄にもなることを思い知らされたと言えよう。台湾、チベット、ウイグルなど、これまで中 ­国共産党が明言してきた「核心的利益」に対する向き合い方を再考すべき時が来た事をお伝えします。