自民党時代から停滞していた拉致問題。それが民主党政権に移行してからは、拉致問題に全く関心が無かった人物が任命されるなど、 ­政府の取り組む姿勢自体が疑問視される有様であった。しかし今回の内閣改造で、民主党議員の中では一貫して拉致問題に取り組んで ­きた松原仁議員が選任され、「家族会」としてもようやく納得できる人事となった。「家族会」の期待と不安が入り交じった、大臣へ ­の激励についてお伝えすると共に、全国的に問題視されるようになってきた朝鮮学校への補助金問題について論評していきます。