昨年になって膿が吹き出したユーロ危機。今年は欧州にとっての正念場となりそうであるが、加えてイランの核開発がさらなる不安定 ­要因として浮上してきた。ホルムズ海峡封鎖を匂わせるイランに対し、実力行使をちらつかせる米英。世界的な不況の中、打開の言っ ­てとして「戦争」を選択する可能性も棄てきれない。そしてその激動の世界情勢の中、日本は再生の糸口を掴むことが出来るのか?先 ­行き暗い平成24年を展望していきます。