教科用図書八重山採択地区協議会で答申された育鵬社版公民教科書の採択を拒む竹富町の横暴は、文部科学省の指導のかいもなく年内 ­の決着は望めない状況となっている。また石川県の加賀市教育委員会では、育鵬社版公民教科書採択に前向きだった委員に対し、幹部 ­職員が「責任を取れるのか」との圧力をかけていたことが明らかとなった。教育とイデオロギー、行政と政治運動の区別がつかない馬 ­鹿者が教育に携わっているという、憂うべき現状についてお伝えします。