海上保安庁は、尖閣を巡る東シナ海の不穏な情勢に対応すべく、1000トン級巡視船を新たに石垣島に配備し、警戒態勢を強める方 ­針を明らかにした。その一方で、アメリカは台湾への新型F-16戦闘機の売却を断念し、旧型機の改良で対応する方針を発表した。 ­異常なペースで軍拡を計る中国は、台湾と尖閣諸島にどのような手を打ってくるのか?軍事バランスが崩れつつある東シナ海情勢につ ­いてお伝えします。