左翼教育の牙城と化している沖縄での教科書採択が注目されていたが、石垣市と与那国町、竹富町からなる教科用図書八重山採択地区 ­協議会は23日、育鵬社の公民教科書を採択する事を決定した。領土問題に関して充実した記述が評価された格好だが、歴史教科書は ­「沖縄戦」に特化した反対運動が行われ、結局、帝国書院の教科書が採択された。それでも教育再生に大きな意義を示したと言える今 ­回の採択結果についてお伝えします。