【ズバリ!文化批評】西洋化への疑問、近代文明の超克[桜H23/7/27] 【ズバリ!文化批評】西洋化への疑問、近代文明の超克[桜H23/7/27] 昭和10年代に世に出た川端康成の「雪国」と島崎藤村の「夜明け前」。ともに異なった視座から日本の西洋化に対して疑問を投げか けており、それは大震災後に文明の再評価を迫られている現在の日本にも、興味深い示唆を与えてくれる。現在の科学技術崇拝や物質 文明を超克し、「日本的なるもの」を取り戻すためにはどうすれば良いのか?その手掛かりを探っていこうと思います。