菅首相は、自身の延命のために『再生可能エネルギー法案』の成立を条件に出してきた。そもそもレームダックの首相に、日本の将来 ­を大きく左右する法案に関わる資格は無いと言いたいこところであるが、野党の側も「首相の早期退陣と交換なら」と許容する空気が ­あるという。国家政策の根幹たるエネルギー政策を政争の具にする愚かしさと、法案自体に潜む問題点について解説していきます。