ポイント
設備更新により、製造設備あたりの生産量を2倍に引き上げつつもエネルギー消費量を減らし、大幅な効率向上を果たしました。
大三株式会社は、自然と共生をスローガンに、お客様へ自然から生まれたコットンの特性を最大限活かした製品を提供し、製造・販売を通して美と健康に貢献し、社会・地球そして人に役立つ企業を目指しています。
省エネ活動のきっかけは平成20年のエネルギー法改正で、新たにエネルギー管理体制を構築し、省エネ活動を行いました。省エネ計画は製造工程における見直しが必要となったため、親会社の丸三産業株式会社五十崎工場の事例を参考に製造工程の生産効率化を検討、製造工程の設備更新を行いました。また、機器の管理方法や設定の見直しをすることで、設備の最適化の取り組みを行いました。
設備更新前は、生産に必要な原料の投入量に対するエネルギー使用量が約1,776kLでしたが、更新後は、原料投入量を約3倍に引き上げた上で、エネルギー使用量を減らすことが可能となりました。また、精練釜一つ当たりの生産量を比較しても、設備更新前と比べ、約2倍に増加することができました。
活用した補助金
平成24年 高知県企業立地促進事業費補助金(補助率:1/10~1/5)
【CafeSta特別企画】第三回「奪還の会~東日本大震災の記憶~」 出演:萩生田光一内閣官房副長官、土方桂東村山市議 司会:亀岡偉民衆議院議員 (2017.3.6)
もうすぐ東日本大震災発生から6年を迎えます。
3.11を前に震災の記憶をさかのぼり、東日本大震災を風化させないことを誓うカフェスタを3回にわたり生放送。
東日本大震災発生直後から支援・救護活動を行ってきた「奪還の会」メンバーでお伝えします。
第三回目は司会を亀岡偉民衆議院議員が務め、萩生田光一内閣官房副長官、土方桂東村山市議が出演。これまでの復興支援や今後の課題について語ります。
ぜひご覧ください。