台湾と中国の初の首脳会談がシンガポールで行われた。本来であれば、それなりに歴史的意義を持つ会談なのであろうが、すでに退任間近でレームダックと化してる馬総統と、経済失速で尻に火が点いた習主席の組み合わせでは、どこか薄ら寒いものをすら感じる。どうやら記念写真の撮影が最大の目的であった中台首脳会談関連ニュースについて、元外交官の馬渕睦夫が斬っていきます。
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