山形市長選は13日、投開票が行われ、新人で元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(39)(無所属=自民、公明、次世代、改革推薦)が、新人で元防衛省職員の梅津庸成氏(48)(無所属=民主、共産、社民、生活推薦)ら2人を破り、初当選を果たした。
投票率は56・94%で前回より9・34ポイント上昇した。
佐藤氏は前回選に続く立候補。今回は公明の推薦も得て支持を広げた。梅津氏は、3期目の今期限りで引退する市川昭男市長(74)を支援してきた民主、社民両党の市議らが擁立した。国会で審議中の安全保障関連法案に反対を唱えて野党勢力の結集を目指したが、及ばなかった。