赤池 まさあき議員さんの近況をシェアしました。

6月13日(金) 憲法改正国民投票法が成立 どの条項を憲法改正するか?

 6月13日(金)は、午前10時から2時間余り、参議院本会議が開催されました。この本会議で、憲法改正国民投票法改正案、農政二法、教育委員会改革法が賛成多数で成立しました。

 憲法改正国民投票法改正案が成立したことにより、憲法改正が可能となりました。4年間は20歳以上で国民投票、4年後からは18歳以上が国民投票できるようになります。

 これからは、どの条項を憲法改正するかということに、焦点が移ります。

 ①天皇を国家元首とする。
 ②9条2項を改正して、自衛権と自衛軍を明記する。
 ③大震災や有事のため、国民の権利を一部制限して首相の権限を高める緊急事態条項を新設する。
 ④国民的の同意が得られやすい、環境権やプライバシー権の新しい人権を加憲する。
 ⑤衆参両院を統合して一院制とする。
 ⑥二院制を前提に、参議院を人口だけでなく地域代表制にする。
 ⑦首相が欠けた時、臨時代行者をおく。
 ⑧最高裁判事の報酬の減額の妨げとなっている79条の改正。
 ⑨私学助成が当たり前に行われている中、国による「公の支配に属しない」教育への財政支援を禁じている89条の改正。
 ⑩地方自治に、道州制を明記する。
 ⑪3分の2以上の改正のための発議要件を2分の1に緩和する。
 等々・・・

 以上、国家国民を守るために、優先順位をつけて、改正に向けてしっかり議論していきたいと思います。