集団的自衛権の行使に関する解釈変更を巡り、民主党の海江田万里氏は「憲法改正が先」と安倍総理に詰め寄った。まったく正論ではあるのだが、では民主党が憲法改正に協力するのかと言えばそうでもなく、手続き論を持ち出して国家・国民の安全を蔑ろにしていると言っても良いだろう。一方、連立政権を組む公明党は、飯島参与の「政教分離の原則見直し」の文句が効いたのか、ようやく自民党に譲歩する姿勢を見せ始めた。西之島に近づいたフジテレビの「漁船」の取り締まり問題と共に、デタラメが罷り通る政治と行政について論評していきます。
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