赤池 まさあき議員さんのリンクをシェアしました。

国家権力の暴走 司法の暴走を許すな!!
 今日、二つの司法判断が下されました。
 大飯原発の運転差し止め判決が福井地裁から、厚木基地騒音訴訟の夜間飛行差し止め判決が横浜地裁からありました。
 国のエネルギーや安全保障に関わることは、国の統治行為として、重大な影響を国家全体に及ぼします。一地方、一住民の問題にはとどまりません。司法は個人の救済が目的ですが、政治はそうはいきません。だからこそ、最高裁は砂川判決で自衛権を認めるとともに、統治行為論として、司法判断を避け、選挙で選ばれた国民代表で構成される国会や内閣で決めるべきだとしたのです。
 昨年の婚外子違憲決定や、現在検討している国会の1票の較差問題もそうですが、司法の暴走です。司法も国家権力の一つであり、しっかりチェックしないと国民全体が食い殺されてしまいます。
 左翼が司法戦術を使って、国家解体に持ち込もうとしています。現行憲法では、国家国民を守ることより、一個人を優先して、全体を犠牲にしかねません。
 今後、司法をしっかりチェックしていきたいと思います。
●厚木基地騒音訴訟 夜間飛行差し止め 横浜地裁
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140521/k10014611041000.html
●大飯原発差し止め判決 福井地裁
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2104P_R20C14A5MM8000/