インドは15日、核弾頭の搭載が可能で、中国全土が射程に入る長距離弾道ミサイルの2度目の発射実験に成功したと発表しました。 インドが発射実験に成功したのは、核弾頭の搭載が可能な国産の大陸間弾道ミサイル「アグニ5」です。インド当局の声明によりますと、発射実験は15日、インド東部オリッサ州沖の島で行われたということです。「アグニ5」の実験は去年4月に続いて2度目です。 「アグニ5」は3段式で固形燃料を使用し、核弾頭を搭載することができます。射程は5000キロで、沖縄や中国のほぼ全土のほか、ヨーロッパの一部が射程に入ります。インドには、ミサイル防衛を強化することで、軍事力を増強する中国に対して抑止力にする狙いがあるとみられます。(15日18:40)
インドは15日、核弾頭の搭載が可能で、中国全土が射程に入る長距離弾道ミサイルの2度目の発射実験に成功したと発表しました。 インドが発射実験に成功したのは、核弾頭の搭載が可能な国産の大陸間弾道ミサイル「アグニ5」です。インド当局の声明によりますと、発射実験は15日、インド東部オリッサ州沖の島で行われたということです。「アグニ5」の実験は去年4月に続いて2度目です。 「アグニ5」は3段式で固形燃料を使用し、核弾頭を搭載することができます。射程は5000キロで、沖縄や中国のほぼ全土のほか、ヨーロッパの一部が射程に入ります。インドには、ミサイル防衛を強化することで、軍事力を増強する中国に対して抑止力にする狙いがあるとみられます。(15日18:40)