政府は、外交・安全保障政策の司令塔となる日本版NSC=国家安全保障会議を設置するための関連法案を閣議決定しました。 7日の閣議で決定された日本版NSCの設置関連法案は、機動的に外交・安全保障の基本方針を決めるため、総理大臣、官房長官、外務大臣、防衛大臣の4大臣による会議を設置することが柱となっています。 また、関係省庁などに対してNSCへの情報提供を義務付けたほか、新たに事務局として内閣官房に「国家安全保障局」を設置します。 法案は今の国会に提出されますが、成立は秋の臨時国会以降になる見通しです。(07日10:02)