資源獲得に形振り構わぬ中共は、アフリカで「新植民地主義」とまで酷評される搾取型ODAを展開しているが、国家上層への賄賂攻勢で世論を封じ込め、あくまで強引な「援助」を続けてきた。対する日本は「アフリカ開発会議」を横浜で開催し、日本式の産業と人材の育成に重きをおいた援助で遅れを取り戻そうと動き出した。アフリカの政治環境を考えれば、中国の影響力を削り取って行くには長い時間が必要となりそうであるが、現地で拡散するシノフォビアを見れば、中国がアフリカから叩き出される日も遠くないのかもしれない。さらにアジアでは、インドとの原子力協定に目処が付き、中国の外縁部を取り囲むように連帯の輪を広げている。果たして安倍総理の価値観外交はどこまでの広がりを持つのか?絶えてなかった日本の自主外交について論評していきます。
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