訪米中の茂木敏充経済産業相は3日、ワシントン市内で行った講演後の質疑応答で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の方針決定について、「(民主党の)前政権は2年かけても結局、参加を表明することはできなかった。安倍政権では非常に速いスピードで物事が進んでいる」と述べた。
また、政府が検討している成長戦略について、「以前の自民党政権にも民主党政権にも成長戦略はあったが、大切なのは立派な紙をまとめることではなく、結果を出すことだ」と指摘。「6月の(成長戦略の)とりまとめを待たずにやれることは果敢に実行していく」と述べ、即断実行が安倍政権の特徴だとアピールした。
また、政府が検討している成長戦略について、「以前の自民党政権にも民主党政権にも成長戦略はあったが、大切なのは立派な紙をまとめることではなく、結果を出すことだ」と指摘。「6月の(成長戦略の)とりまとめを待たずにやれることは果敢に実行していく」と述べ、即断実行が安倍政権の特徴だとアピールした。