東京株式市場で日経平均は大幅続伸。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を受けた円安を背景に全面高となり、4年9カ月ぶりに1万3600円台を回復する場面があった。日経平均、TOPIXともに年初来高値を更新。ただし1ドル100円目前で為替が足踏み状態となったことから、利益確定売りに次第に伸び悩んだ。G20声明では日銀の金融緩和が容認され、日本の政策はデフレを止め内需を支えることを意図したものと明記されたことで円安が進行。先週末の米国株はダウ平均が小幅高にとどまったが、IBM<IBM.N>の下落を除けば実質的には堅調に推移するなど、外部要因の落ち着きに伴い事前に漂っていた警戒感が後退。日本株は買い戻しが先行した。
東京株式市場で日経平均は大幅続伸。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を受けた円安を背景に全面高となり、4年9カ月ぶりに1万3600円台を回復する場面があった。日経平均、TOPIXともに年初来高値を更新。ただし1ドル100円目前で為替が足踏み状態となったことから、利益確定売りに次第に伸び悩んだ。G20声明では日銀の金融緩和が容認され、日本の政策はデフレを止め内需を支えることを意図したものと明記されたことで円安が進行。先週末の米国株はダウ平均が小幅高にとどまったが、IBM<IBM.N>の下落を除けば実質的には堅調に推移するなど、外部要因の落ち着きに伴い事前に漂っていた警戒感が後退。日本株は買い戻しが先行した。